自己紹介ができ相手の知りたいことを掲示した看板初めて出すお店の看板に必要な情報は最低限そろっていますがやはりそれだけでは良い看板とはいえないのです。
前にもお話しした通り、人が街中を歩いているとき、店舗の看板を見る時間はわずか数秒!数秒でお客様に何を伝えることができるのでしょうか?
コーヒーの金額?
メニュー内容?
たった数秒でそれをアピールするのは難しいこと。
ましてやこれだけ沢山の看板が溢れている中、お客様に自分の看板を見てもらうことは本当に難しいと考えます。
沢山ある看板の中でいい看板になるためには「プラスα」が必要なのです。
看板の大前提はまず見やすく情報が理解しやすいこと。
せっかく内容がしっかりしていても文字がとっても小さかったり、見づらい色を使用していたりしては
歩いている人の目を惹くことはできません。
緩急をしっかり、見やすく文字を配置すること。
「日替わりメニュー680円ご飯みそ汁おかわり無料」
例えばこの文字が大きければ後の文字が小さくても、ただ文字がつらつら載っているよりも、目立つ文字に興味を持ってみてくれる人は増えると思います。
自分のお店のウリをしっかりと「みやすく」アピールできることが大事なのです。
そして中の様子や雰囲気がしっかり伝わること。
もちろんメニュー内容などが載っていれば情報は手に入れることはできますが店内の写真が一部紹介されていたり、メニューの写真、店主の顔写真やイラストが載ってると言葉をよまなくても伝えられる情報を発信することができそれがお客様に興味を持ってもらえるきっかけにもなるのです。
ほかにも「ここでしか食べれない○○◯」のようなキャッチフレーズやその店にしかない個性を出すことで他のお店との差別化を図れ見る人に興味を持ってもらうことができるでしょう。
紹介した内容はあくまでも一例にすぎませんが。
かっこいいデザインでなくてもしっかりとした情報が載っており、歩いている人たちの数秒で目に留めてもらえる工夫が施されていることがいい「スタンド看板」といえるのではないでしょうか。
お客様と自分のお店をつなぐコミュニケーションツール。
これからスタンド看板をつくろうと思っていた方、少し内容を見直してみませんか?
少しの工夫ですてきなお店がもとより良いものになるはずです。