まず看板とはどのような目的で作られるのでしょうか?
看板を設置する場所に存在する店舗や会社の名称の掲示や広告を目的とした設置が考えられます。
そのほかにも、順路、避難路等の表示を目的とした案内板のような役割を担ったり
工事現場や駐車場などのばしょで注意喚起のためのおかれたり、その在り方は用途によってさまざまです。
そのなかでも初めてお店の看板をつくる方にとっての「看板」とは お店の広告や目印を目的として作られる方が多いのではないでしょうか?
そもそも広告の種類は、コマーシャルや新聞広告、折り込みチラシ、街頭で配られるビラなど様々な形態がありますが、看板は、より店舗に近い部分で展開されるという特徴をもちます。
つまり看板はお店の顔であると同時にお客様とのはじめのコミュニケーションツールなのです。
どんなにいいお店であっても、初めてのお客様は看板がなくては気付いてはくれません。 そして看板を見た人は、看板に示されている情報を頼りにそのお店を判断します。
看板にはお店を知ってもらうだけではなく、お客様が安心して、そして興味をもって入店してもらえるよう工夫が必要だと考えます。
例えば、二軒の喫茶店が並んでいて 「日替わりパスタランチ680円」などが事前に料金や内容がわかるものが看板としておかれているAのお店お店の名前と「ランチあり」とだけ書かれた看板がおかれているBのお店。
どちらのお店に安心して入ることができますか?
スタンド看板は、とくに歩いてる人にお店をアピールする最大の媒体。 その一瞬にどれだけのものが投げかけられるかで、その看板が「いい」ものかか決まってくるのです。